【企業・人と出会う】2018.09.20

SDGs社内リーダー育成講座 開講

平成30825日(土)北九州まなびとESDステーションにて、

「SDGs社内リーダー育成講座」の第4回を実施いたしました。

今回は、日本ファシリテーション協会会員でもある㈱トライローグ 代表取締役 平山 猛様をお招きし、「リーダーシップの技術」としてファシリテーションの基礎について学びました。

 

 まず、「なぜ今のリーダーにはファシリテーションの技術が求められるのか」について、少子高齢化や経済の成熟など様々な変化が押し寄せている中、従来型のリーダーシップによる組織マネジメントには限界がきているという背景をご説明いただきました。

 

 また、組織を動かす3つの機能として、「ファシリテーション」、「リーダーシップ」「マネジメント」という3つの機能が挙げられること、これらが相互に働きあうことで人と組織の活性化に繋がることを教えていただきました。

 

 現代はあらゆるものが複雑化しており、1人の人間が全ての問題を解決できた時代とは違うため、従来型のリーダーシップ(上司が部下や組織を導く)のではなく、支援型のリーダーシップ(リーダーは部下を支えるために存在する)によるマネジメントが効果的であると考えられています。

 支援型リーダーシップでは、上司が部下の自主性を尊重し、部下の成功や成長に奉仕する行動を実践するため、結果として信頼関係が育まれ、コミュニケーションが円滑になります。組織全体が同じ目標を共有化できれば、上司が導くのではなく、一人ひとりが能動的に組織を導いていく構図となり、目標達成が実現できると考えられています。そのために、リーダーにはファシリテーションスキルが必要となってくるという内容でした。

 

 リーダーシップ、ファシリテーションについての講義の後は、実際にファシリテーショントレーニングを実践しました。最初に、質の高い聴き方を目指して「傾聴」を行い、「質問」により相手の考えを引き出すことで対話を促進させるワークに取り組みました。

次に、議論を描いて整理する「ファシリテーショングラフィック」を34人のグループに分かれて行いました。

 

傾聴と質問によりメッセージの意味を明確化し、その内容をホワイトボードなどに描いて整理することで、議論すべきポイントが明らかになります。この議論を構造化する作業はファシリテーターの大事な役割です。

同じ議題でも議論の過程や結論が様々で、メンバーの意見を引き出し、それを整理しながら言葉や図形として描く作業は難しそうでしたが、受講生の皆さんはファシリテーションスキルの修得に積極的に励んでいる様子でした。

 

次回は1020日です。

また、10月からはSDGsの実践プログラムとなっていきます。

学生と一緒にゲーム、ワークを通じてSDGsについて考え、実践プランの計画へと進んでいきます。

 

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