先輩の声

住み慣れた地元で設計の仕事がしたい!

私は中学生の頃から「将来は設計の仕事がしたい」と考えていました。中学卒業後は北九州工業高等専門学校機械工学科に進学し、機械工学の知識全般を学びました。「設計技術者になりたい」という思いは、高専入学後もずっと変わることはありませんでした。また私は、自分が生まれ育った北九州の街で働くことを希望していたため、就職活動を始めた当初から地元の設計会社一本に的を絞り企業探しを行いました。その中で第一志望の企業として考えたのがNSプラント設計(株)でした。幸い入社試験に合格し、「住み慣れた北九州の街で設計の仕事をする」という自分が思い描いた夢のスタートラインに立つことができました。

ものづくりの街の代名詞「製鉄」に関わることのできる喜び

NSプラント設計(株)は、グローバルに事業を展開する新日鉄住金エンジニアリング(株)の設計機能を担い、先進的なエンジニアリング・ソリューションを提供する企業です。その中で私は、製鉄プラントエンジニアリング部に所属し、高炉の設計業務に携わっています。高炉と聞いて多くの北九州市民の方が、近代製鉄発祥の地・北九州市を象徴する官営八幡製鐵所の第一高炉をモニュメントとして保存した「東田第一高炉史跡」を思い浮かべるのではないでしょうか。私も北九州市で生まれ育ったので、第一高炉のモニュメントに見学へ行ったり、移動中によく眺めたりしていました。そのおかげで高炉というものに親しみがあり、実際に高炉の設計を担当することになった時は、前向きな気持ちで仕事に入っていくことができました。自分たちが設計した高炉が完成し、火入れの後、運転を開始した時の達成感は格別です。また、平成27年に「官営八幡製鐵所」の関連施設が、 世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして登録されましたが、「ものづくりの街」北九州市の代名詞ともいえる「製鉄」に関わることに大きな喜びを感じています。

北九州市の魅力は「人の温かさ」

私にとって地元・北九州市の魅力とは何か。それは、人の温かさにあふれた街であるということです。仕事でもプライベートでも、誰もが何かしらの悩みを抱えていると思います。そういうストレスを解消する方法を探すのはなかなか大変ですが、私の場合、地元に友達がたくさんいるので、その人たちに悩みを相談したり、共にお酒を酌み交わしたり、遊びにでかけたりする中で、温かな人の心に触れながら常にリフレッシュすることができます。職場においても、上司、先輩、同僚に恵まれ、多くのことを学びながら充実した日々を過ごしています。「長く地元で暮らしているので、地元を出たい」と考える方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、その中には「想像していた暮らしと違う」というように理想と現実のギャップに悩まされるケースもあると聞きます。そのようなことがないよう、学生のうちに自分が暮らしてみたいと思う街に出てみてはいかがでしょうか。自分が憧れた街の魅力、現実というものが見えてくると思います。それと同時に、離れてみて改めて地元の良さを感じることもあると思います。学生時代に色々なものを見ることが、進路を考える上で大切な自己分析に繋がっていくと思います。

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