先輩の声

地元宮崎県を離れ北九州市の大学へ

私は高校時代、「卒業後は家庭科を専門的に勉強したい」、そして「専門性を追求するなら学部は教育学部ではなく家政学部だ」と考えていました。進学先として選んだのは、北九州市の九州女子大学家政学部人間生活学科でした。自分が勉強したい科目が揃っている点や、学部学科の枠を超えて学べる教育環境が整っている点などに魅力を感じたことが決め手となりました。大学では家庭科に関する専門知識はもとより、子どもとの関わり方や授業の組み立て方などの実践的な知識・技術を学びました。そして先生方の熱心なご指導や同じ志を持った仲間の支えのおかげで、北九州市公立学校教員採用候補者選考試験に合格することができました。2015年4月から北九州市立二島中学校に着任させていただき、現在に至っています。

数々の活動を通じて深まった北九州市への愛着

私が北九州市での就職を選んだ理由。それは大学での4年間を北九州市で過ごした中で、この街が大好きになったからです。私は大学時代に学内の様々な行事の企画・運営を行う総務委員会に所属し学生委員長を務めました。その中で学内の先生方や仲間たち、そして他大学の学生のみなさんと交流する機会に恵まれました。また、北九州市制50周年記念イベント「50年前の約束を守る『アースラリー』」に実行委員として関わり、小さな子どもからお年寄りまでたくさんの市民の方々とウォーキングを楽しみ、みんなの力でモザイクアートを完成させるという貴重な体験をさせていただきました。様々な活動に参加する中で、常に印象に残るのが「行事を一緒に盛り上げよう」とする皆さんの姿。一人ひとりの明るい表情を見るたびに「北九州市の人は団結力があっていいな」「北九州市は楽しい街だな」と感じていました。そうした人々との出会いや地域との関わりを通じて北九州市の人や街への愛着が深まり、「大学卒業後も北九州市で暮らしたい!この街で働きたい!」と考えるようになったのです。

大好きなこの街で子どもたちと共に成長していきたい

二島中学校では、着任1年目から1年生の担任を受け持つことになりました。着任した当初はわからないことばかりで不安に思うこともたくさんありましたが、校長先生、教頭先生をはじめ、先輩の先生方から多くの助言・ご指導をいただき、子どもたちの笑顔を見ることで元気をもらい、頑張ることができました。また、校外研修も頻繁に行われ、そこでは同期の人たちと相談しあったり、先輩方の貴重なお話を聞くことができたりするので、教師として成長していく上で大変有意義な時間を過ごすことができます。日々の中でキラキラした生徒の目を見るたびに、この仕事を選んで良かったと心から思います。私の目標は生徒たちが大人になった時、「中学生の時、あんな先生がいたなあ」と思い出してもらえるような教師になることです。何年たっても思い出してもらえるような授業を提供することができたら、本当に素晴らしいと思います。これからも大好きなこの街で、教員として子どもたちの成長を支えながら自分自身も成長していきたいと考えています。

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